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2008/01/31 11:43
数回に渡りOpenIDに関するエントリが続いていますが、今最も旬な話題だと思うので今回もこれでいきます。2008/1/30に、ヤフーがOpenID発行サービスのベータ版を開始しました。手持ちのYahoo! JAPAN ID(以下Y!ID)をOpenID化することにより、OpenIDに対応したサービスにログインすることができます。
今回は僕のY!IDを実際にOpenID化してみようと思います。
ヤフーにログインし、http://openid.yahoo.co.jp/ にアクセスします。右上の「取得する」をクリック。
パスワード再確認画面で、パスワード入力。
画像認証と注意事項に同意し、OpenIDを取得します。
すると、、
おおお、発行されました! Openid.ne.jpで取得できるURL形式とは異なり、やたらと長い文字列が続いています。
さて、毎度のことながら、取得したOpenIDで対応サービスにログインできるかどうか検証してみましょう。
もちろんアバウトミーで。ヤフーの利用方法によると、ログインの際はテキストエリアに「yahoo.co.jp」と入力せよとのこと。
いざログイン!
なんと!エラーになってしまいました。。
アバウトミーのOpenIDに関するヘルプによると、まだヤフー発行のものには対応していないようです。また、ヤフーが発行するOpenIDは、OpenID2.0仕様に準拠しているため、おそらくサービス側もそれに準ずる実装をしなければならないようです。
まとめ
まだベータ版ですが、ヤフーがOpenIDに対応したことで2000万ID以上のアクティブユーザーに向けた開発が可能になります。Web業界全体がオープン化に向かっている昨今、このOpenID化がその第一ステップなのかもしれません。
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2008/01/28 17:53
独自ドメインのIdentityを利用する -openid.delegate-
前回のOpenIDネタの続きです。
今回は、openid.delegateという仕組みについてです。前回は、Openid.ne.jpというプロバイダ(OpenIDの発行サービス)で「http://xxxx.openid.ne.jp」というIDを取得しました。xxxx部分が自分で決められる部分ですが、自前でドメインを取得されている方や、別のURLをOpenIDにしたいという方のために、openid.delegateという仕組みがあります。
やりかたはとっても簡単です。
詳しい解説は、こちらを参照していただくとして、実際にやってみましょう。私のOpenIDは http://mrsy.openid.ne.jp ですが、
http://mrsy.synapz.jp に変更してみます。http://mrsy.synapz.jp/index.html に、以下の2行を記載します。
<link rel=”openid.server” href=”http://www.openid.ne.jp/user/auth” />
<link rel=”openid.delegate” href=”http://mrsy.openid.ne.jp” />ボールドイタリック部分はご自身で取得したOpenIDのプロバイダと、OpenIDのIdentityを記載してください。
たったこれだけで http://mrsy.synapz.jp が http://mrsy.openid.ne.jp の代わりになります。では実際にsynapzドメインのIdentityが機能するかどうか検証してみましょう。
前回と同様、利用するサービスはアバウトミーにします。ID部分にsynapzドメインのOpenIDを入力して、ログイン。
OpenID側にリダイレクトされ、ログイン催促がでました。パスワードを入力します。
おおおお、できましたね!
さて、もう前述のhtmlに埋め込むlinkタグの意味がお分かりかと思いますが、単純にOpenIDの認証サーバとIdentityの委譲先(delegate)を指定しているだけです。
delegateの利用シチュエーション
OpenIDプロバイダで気に入ったIDが取得できなかった場合
別途簡潔なURLを準備して、本来のIdentityにdelegateします。
自分のblogのURLをIDにしたい場合自分のドメインのOpenIDを使うことで、なんだか愛着が湧きますね。
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2008/01/25 17:05
多くのインターネットサービスでは、そのサービスをユーザーに提供する代わりに、ユーザーへログインを要求します。
サービス提供者側から見た「ログイン」の意味は、サービスを享受しようとするユーザーを特定(認証)し、そのユーザーに対し適切なコンテンツやサービスを提供する(認可)するためのものです。
一方、サービス享受者側からしてみると、さまざまなインターネットサービス毎にIDとパスワードを管理しなければならず、パスワード忘れ等のトラブルに見舞われてしまいます。忘れるのがいやなので、もしかすると同じIDやパスワードを使い回してはいませんか?
OpenIDとは、そのようなログインにひつようなアカウント情報を一元管理するためのサービスです。OpenIDに対応しているサイトでは、そのアカウント一つでアクセスすることが可能です。
OpenIDについて詳細な情報は、下記のリンクに掲載されています。
仕様から学ぶOpenIDのキホン今回は実際にOpenIDの発行から、OpenID対応サービスへのログインまでを行ってみます。
OpenIDの取得
OpenIDの発行は、特定のベンダに依存ていません。
日本でも複数のサービスがOpenIDを発行しています。
今回は、Openid.ne.jpから取得してみました。まず、http://www.openid.ne.jp/にアクセスします。TOPページの「OpenIDアカウント作成」リンクをクリックし、登録フォームに遷移します。
OpenIDは、URL形式でユーザーを識別します。
画像のようにユーザーIDにsynapzと入力すると、そのOpenIDはhttp://synapz.openid.ne.jp となります。その他必要情報を入力し、利用規約に同意後、「アカウント登録完了」ボタンをクリックします。その後、登録したメールアドレスに確認メールが送付されるので、本文中のリンクをクリックし、登録完了となります。
ログインしてみる
一旦openid.ne.jpのTOPに戻り、先ほど発行されたOpenIDでログインしてみましょう。個人認証ページに遷移しました。このページが僕のアイデンティティというわけです。
対応サービスを利用
さて、いよいよOpenIDに対応したサービスを利用してみます。今回はアバウトミーにしてみました。アバウトミーのTOPページ右側に、「OpenIDでログイン」があるので、http://xxxx.openid.ne.jp と入力し、ログインします。
次に、OpenID側にリダイレクトされ、アバウトミー側から認証要求があった旨が表示されます。認証を通す場合は「認証拒否」以外のボタンを押します。
再びアバウトミー側のページに遷移し、ログイン完了です。この後は他のIDでログインした場合のフローと同じです。
まとめ
アメリカではすでに1200以上のOpenID対応サービスがあり、ユーザー数では7500万人になるとのことです(スゴイ!)。日本でも今回ご紹介したアバウトミーやはてなスターなど、続々と対応サービスが増えています。また、OpenIDを発行/認証するサービスもOpenid.ne.jpのほか、livedoor Authでも行われています。
この技術が普及することで、少しでもログインの手間が省けるといいですね。