"aptana" タグがついている記事

  • 2008/01/24 14:43

    サーバサイドJavascript -Jaxer-

    僕は日々のWeb開発業務にAptanaというIDE(統合開発環境)を利用しています。
    Eclipse PDTや PHPEclipseも利用していましたが、やはりAjaxなどのWeb寄りな開発においては、Aptanaの右に出るものは無いように思われます。

    また、Aptanaは、AjaxやRuby(on Rails)、PHPなどの開発言語に対応し、HTMLの編集もDreamweaverとまではいきませんが効率よく編集できます。

    そんなAptanaに、「Jaxer」なる機能が追加されました。

    Jaxerとは何か
    一言でいうと、Javascriptをサーバー側で実行できるようにするための、Apache2.x用プラグインのようです。今までのJavascriptは、クライアント(ブラウザ)側でJavascriptプログラムを解釈し実行していましたが、このJaxerサーバを利用することにより、それをサーバ側で実行させることができます。
    いままでクライアント/サーバ側で別々の言語で記述していたものが、Javascript一つに集約されるのです。

    何がうれしいのか
    1.Ajaxが分かれば、サーバサイド言語(PHP, Javaなど)のスキルが不要

    サーバサイドでJavascriptを動作させたいときは、以下のようなコードを記述します。
    <script runat=”server”> 〜ここにJavascriptロジックを記述〜 </script>

    2. サーバサイドでDOM操作が可能

    JaxerのDOMの解釈には、Firefox3のエンジンが用いられているとのこと。

    3. クライアント側からサーバサイドのJavascript関数を呼び出せる

    クライアント側にあるfunctionはあくまでも代理(proxy)で、実体はサーバサイドにあるfunctionを呼び出すことができ、これまで行ってきたXmlHttpRequestやJSONなどは意識しなくともよい(すべてJaxerがおこなってくれる?)。

    4. ファイル入出力、DBアクセス、メール送信などライブラリがそろっている

    SQLite, MySQLへのDBアクセス、Webサービスへのリクエストなど、一通りのことは行えるようです。

    懸念点
    axer側で一旦DOMツリーを構築し、JavascriptによるDOM操作を行い、その結果をシリアライズするという行程を行う必要があるため、サーバ負荷増大が懸念されます。

    以下の画像は、aptana.comより引用:

    最後に
    これまでJavascriptとサーバサイド実装者は分業化されているイメージでしたが、Ajaxの流行とともにJavascripterの存在の重要性は益々大きくなっており、ついにサーバサイドにまで影響を及ぼしました。
    僕はあまりJavascriptは得意ではないのですが、これをきっかけに再勉強したいと思います。
    僕たちエンジニアにとって、また一つ実装手段が増えましたね!(良いのか悪いのか。。)